2015年11月26日木曜日

DTMの始め方 Part2 〜オーディオインターフェイス編〜

 DTMをするにあたって必要な物を紹介するコーナーの第2回目となります!

 今回は”オーディオインターフェイス”を解説します。


↑現在使っているオーディオインターフェイス


 ・オーディオインターフェイス
 優先度(最高で星5つ):★★★★★


 買いましょう。DTMやる人は、つべこべ言わずに買いましょう!(笑)
 それぐらい大事なモノです。

 オーディオインターフェイスの主な役割は、マイクとパソコンをつなげることです。
 また、実際にマイクで歌声や楽器を録音するとき、音を入力してからパソコン側に反映させるまでの遅延(レイテンシー)を少なくすることができ、ストレスなくリアルタイムレコーディングできるメリットもあります。
 
 ここで、「自分はマイク使わないからオーディオインターフェイスいらない」と判断される方もいると思いますが、それは正しいとは言えません!その理由を以下に書きます。

 ・出力される音にノイズが混ざりにくくなる。(音が良くなる!)
 ・スピーカーとヘッドホンの音量を別々に調節できる。(※機種による)
 ・プロも使っている音楽制作ソフト(DAW)の機能限定版がタダでついてくるものが多い。

 メリットだらけです。とくに、機能限定とはいえDAWが無料で手に入れられるというのは本当にすごいことだと思います。

 
 ではここで、私の使用しているオーディオインターフェイスを紹介します!



 ・Steinberg製 「UR22(初代)」

 私はSteinbergの回し者じゃありませんが、迷ったらこれ買っとけと言えるレベルでオススメです。
 ※2015.11.25現在、「UR22 mk2」という、UR22(初代)の後継機種が発売されているらしいですが、mk2は不具合が出やすいという報告がちらほらあります。おそらくメーカー側の対応はしてくれるでしょうが、注意は必要です。心配な方は「UR22(初代)」や「UR12」を購入することを勧めます。ちなみにUR22もUR12も、基本的な性能はほとんど変わりません。


 私が「UR22(初代)」を使っていて良いと感じるところは、
・24-bit/192kHz 対応(最高品質の録音・再生が可能ということです。)
・YamahaのD-PRE搭載(マイクプリアンプというものが搭載されている。要するに良い音で録音できる。)
・外側の材質が金属(衝撃に強いし、何よりカッコイイです。)
・電源供給はUSB。外部電源は不要です。
・48Vファンタム電源搭載(コンデンサーマイクという、非常に繊細な録音ができるマイクを接続可能ということ。)
・Hi-Z対応(マイク以外にも、エレキギター・エレキベースが接続可能。)
・スピーカーとヘッドホンの音量を別々に調節できる。
・「Cubase」という音楽制作ソフトの機能限定版がタダでもらえる。

...素晴らしい。笑 ちなみに私がこのUR22(初代)を買った時の値段は1万5000円程度でした。

 最後になりますが、オーディオインターフェイスを購入する際の注意点は、
・入出力端子などを確認する。
・必要な機能がそろっているか確認する。
・使っているOSに対応しているか確認する。

これらが大切だと思います。

 以上がオーディオインターフェイスについての説明となります。

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